■耐熱(175℃)試験
初期Sn 表面に凹凸が発生。耐熱時間の経過と共にピンホールへと成長し、その後ピンホールが重なり合うことでボイドが発生。最終的には純Sn 層は消失し、巨大なボイドへと発展する。
Fig1: 耐熱試験後Ag ペースト除去部の表面状態写真
■高温高湿(85℃× 85% RH)試験
初期Sn 表面に凹凸が発生。Sn 表面を溶解するように反応が進行する。溶解腐食は、Ag ペースト塗布中央部より進行し、最終的に純Sn 層は消失する。深さ方向へは下地めっきにまで達する。
Fig2: 高温高湿試験後Agペースト除去部の表面状態写真
0h と85℃× 85% RH-500h の成分比較を実施すると、Cl ピークに差が見られた。500h 後では、腐食部分に集中したCl ピークが検出された。ペースト中に含有されるCl により、腐食が加速されると推測する。
Fig.3:マッピング分析結果